| ■到着編 | |
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9月28日
成田空港発のAA機で一発目の乗り継ぎ地ダラスフォートワース空港へ。英語の出来ない俺でもまだここでは全然余裕である。飛行機に乗る直前なぜか俺だけ急に止められてボディチェックを食らったりはしたものの無事にダラスへ。 これからメキシコに一人旅に行くと言う男性と仲良くなって色々と話す。なかなか楽しくて自分のこれからの旅も相当に楽しくなるであろう事が予想できた。
が。俺を待っていたのは入国審査と言う最大級の難関だった
検査官は俺と歳はそうそう変わらないであろう女(ビッグ)。聞き取れない事など容易にわかるであろうにめっちゃっくちゃに英語で俺をまくしたてる。
女『◎△×□※◎■$☆×○◆※?』
わかるかっ!!
女『◎△×□※◎■$☆×○◆※??』
だからわかんねーよ!!
俺「すぴーく すろーりー ぷりーず」
女『◎△×□※◎■$☆×○◆※???』
はぁ。。。。結局これを言うしかない・・・
俺「あいきゃんとすぴーくイングリッシュ!!」
女『 OH・・・NO!! 』←殺気立った目で眉毛ハの字そして首を振りながら
とにかく、ツーソンにレースを見に来た。泊まる所は決まってない。という文が全く言えず、日本での俺の職業やら何やら根掘り葉掘りをしつこく聞いてくる。ほとんど聞き取れないので返答は勘である。後ろの列も相当伸びてしまい、待っている人間はイラつきつつもニヤニヤしながら俺のやり取りを見ている。あぁ誰か通訳してくれよマジで・・・ 何チャラかんチャラ・・ハウマッチ?と聞かれた俺が、いくらもってるんだ?と聞かれたと勘違いし、財布を審査官の前にバンッと置いた時に後ろの失笑はピークに達していた。 さらにフラットトラックとは何だ?と聞かれた俺が、ハンドルを持ってカウンターを当てる仕草をした時に後ろの爆笑はピークに達していた。 ちなみに女はクスリとも笑わず俺の方はいたってマジである。 俺はレーサーだ。そのツーソンのレースに出る為に来た。という事で話を進め何だかわからんタイミングで写真を取られ指紋採取され『GO!!』 「サンキュー♪」と余裕なふりをして言ってみたものの完璧に出鼻を挫かれ、この後数日間大マジで会話恐怖症となる事になるのはまだこの時点ではそれほど認識はしていない。 ここまで時間はわからんが相当な時間を要したのは言うまでもない。 しかも国内線のツーソン行きは出発直前に搭乗口が変更になり、何かアナウンスで言っているが当然聞き取れない俺はカウンターにいたおばさんにチケットを見せると、彼女は顔を上げる事もなく黙って彼方を指差し『 トウェンティシックス!!! 』
な・何か怒られるような事言ったのか俺は・・・
サ・サンキュー ・・・・
ツーソン行きの飛行機に乗り込めばもうそこは完璧なアウェー。日本人はおろか東洋人は俺一人。周囲では『 ナンチャラカンチャラナンチャラカンチャラ アッハッハ~~~~!!! 』と会話の途中で笑い出すと言う外人独特なフレーズが行き交う。そうか。。。もうここはアメリカなんだよな。聞き取れないから俺に何も話しかけてくれるなよ。飲み物を配りに回ってきたスチュワーデスさんにも既に会話恐怖症の前兆が見え始めていた俺は何か聞き返されるのが嫌で「コークプリーズ!」としか言わなかった。おまけだが、成田発の飛行機で「グリーンティプリーズ!」つか何だグリーンティってと自分を突っ込みながら言った注文では、何故かオレンジジュースが俺のテーブルの上にドカっと置かれ、「ノー。グリーーンティーー。」と言ったら『ソ~~リ~~~ナンチャラカンチャラ』と、うるせーな両方飲んじゃいなさいよと言ったかどうかは知らんが結局テーブルには2種類置かれ、ま、そういう前歴があったので、そうなるのも嫌だったのだ。ツーソン到着前の機長アナウンスは終わると同時に機内が一斉に拍手喝采。指笛までピーピー吹く奴までいる。出発時間が結構遅れていたので、ようは俺のスペシャルフライトでその遅れを取り戻してやったぜベイベー!・・・的な言葉であろうと雰囲気で読めた。実際は全然違うかもしれない(笑)
そんなこんなで、ようやくツーソンの地に降り立つ事はできた。 まだまだ旅は全然序章である。
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| ■ついに来たぜUSレーストラック編 | |
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空港に到着すると予定通り俺を迎えに来たリムジン。
後ろからドライバーの男性が降りてきて・・・・・
んなこたぁない。荷物を受け取って一目散にレンタカーのHertsへ。こっちでは到着→レンタカーで観光。というのがごく普通な流れなようでちゃんと表示板なども出ていて物凄くわかりやすかった。で、最後の日の返す時もちゃんと「レンタカーリターン」などという表示板が空港の手前から大きく何個も出ていてそれに関しては一切迷う事はなかった。 でもってレンタカー会社は空港に5社くらいあったかな。大きい立体駐車場、ここに止まってる車全部レンタカーなようだ。日本では有り得ないね。Hertsというレンタカー会社に関しては家のPCで、ネットで予約できるツーソン空港にある会社を検索して一番上にヒットしたという理由だけ。他の会社と値段比較なんて一切やってません。ちなみにこのレンタカー予約が日本でやった唯一の予約。 受付には日本語がそこそこに話せるおじさんがいて、案内シートなども日本語用がちゃんと用意されていた。レンタカーの代金は基本が35$/日。位だったような気がする。一番安いグレードでね。ただこれに保険をどうするかが問題なのだが、保険も何種類かあって1日あたり25$15$5$くらいな3パターンがあった。そんなの関係ねえ!でもよかったんだけど、こればっかりは何かあると日本に帰って来れなくなる可能性も十二分にありゆるので、考える・・・。 考えているとおじさんはかなりマジな顔で25$のを薦めてきた。たぶんそれは英語もろくに話せない俺の事を考えての事だろうと思ったし、こればっかりはぼったくろうだとかそんな考えはないただの親切心だろうと顔を見てすぐわかったので、それにする。他にもオプションは結構あってナビ(携帯用みたいな感じの)だとか、まぁ全部断ったが、あとは燃料も満タンにして返すだとか満タン状態で貸し出してどんな状態で返しても良いだとか何パターンかあったがこれは上の後者の方にした。なぜならGSに寄ってもガソリンの入れ方がわかんねえし店員に聞こうにもほら、なんせねぇ英語がねぇ。 総額は240$くらいだったかな?高いのか安いのか日本では借りた事がないのであんまりわからんのだけど、最高級の保険とあとは何故か車が新車だった事を考えればまぁまぁ妥当な感じ? 鍵を受け取りついでにそのおじさんにUSレーストラック、ようは今晩行われるフラットトラックレースを観戦に行きたいんだけど場所を教えてくれとつたない英語で言ってみたのだが、全くわからんらしい。市をあげての大行事かと思ってたけどそーでもないのね。おじさんは横にいたおばちゃんに聞く。するとそのおばちゃんはどうやら少し知ってるようで、何チャラかんチャラと俺に当然のように早口で何か言い出した。 ほー『OKOK!サンキュー♪』
全然わかってねえけど
もうこれ以上の問答は無駄だ。おじさんは「お前ぜってぇわかってねえだろ!」な顔で俺を見ているがノ~プロブレ~ム♪と言って一応地図を貰い駐車場へ。いやーしかしせめてここがどこか、前の道を走ってけばどこのストリートに出るのかだけでも知りたい。 おっ!やさしそうな駐車場係のお爺さん発見!そうだそうだと。AMAのサイトから今回のツーソンのレースの開催概要が書かれたページをコピーしてきたじゃないかと。そこにレーストラックの場所が・・・・・・・お!書いてあった。よし。お爺さんにそこを指差してアイウォントゥゴー!プリーズティーチミー!と。あってるか?あってねぇ?どっち?するとお爺さん「オーーーーケェーーー」とメガネを外し椅子に座りブツブツ言いながらも親切に教えてくれた。本当にブツブツ言いながらたぶんだが、君がいるのはここだからここを曲って次のストリートを左に曲って・・・等と言ってるようだ、ま、聞き取れんけど。で、結局大体ここら辺だろうという所に丸を書いてくれた。優しいお爺さんだった。たぶん今回の旅で一番優しかった人だろう。ありがとうジョセフ!
丸の場所は全然違ってたけどな
車は一応4人乗りのこっちで言えば軽カーみたいな感じ。乗る時にはまーーーーこれをやんなきゃね。外車ったら右側からの乗り込み未遂事件でしょ。とりあえずエンジンをかけエアコンをガンガンで流す。ツーソン、流石に避寒地なだけはある。暑い。で、お爺さんの書いた丸が全く信用できてなかった俺は今一度地図とAMAの開催概要を見比べる。英語が出来ないとは言えレフトターンだとかそんなくらいはわかりますよ。あとはもうコロガシ稼業の勘。ここらだろ!とある程度の目星をつけた場所はジョセフの丸とは全く違う場所だった。まぁいいや、自分の勘を信じて行きますか!はい!左手空振り!お約束その②!シートベルトは左肩の上だっての。見事に空気を掴んだ。さぁ出るぞ! ギュッギュッギュッギュ! ワイパー全開で回ってる!でもそんなの関係ねえ!いきなり左側走ったよ!でもそんなの関係ねえ!周りにゃコンボイ走ってる!でもそんなの関係ねえ!怖くてスピード出せないぜ!でもそんなの関係ねえ!交差点で後ろがクラクション鳴らしてる!でもそんなの関係ねえ!
関係なくねえよバカ
とにかくもうヨタヨタとおぼろげな足取りで空港を出て10分後・・・・
着いちゃった・・・・
あれ・・・・
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| ■さー!レースが始まるぞぉ!編 | |
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入り口には大きな看板こそあれど、フラットトラックが開催されてるとは一切書かれておらずおそるおそる中へ。駐車場に走る途中にパドックが見え、いざ駐車場に着いてみると車は数台しか止まっておらず本当にここか?と。券売所のBOXをさらにおそるおそる覗いてみると中に入ってるおばちゃんとうかつにも目が合ってしまい 『HELLO~~♪』 「お・おー!はろーー!!」 しょうがなく中の案内板に目をやる。次におばちゃんが話しかけてくる前に何とか解読してやろうと、必死こいて頭の中の英語力をフル活用するが無理。だって料金5種類くらいあるですよ。50$40$30$20$15$みたいな感じだったかな?その横には説明文が書かれてるんだけど達筆で読めん・・・するとおばちゃんがたぶん「どれにする?」みたいな感じで聞いてきたんだけどわからんし!どんな感じでわけられてるのか聞こうにも聞けないし、聞いたところで聞き取れんし、「オォゥ・・・・・・・」と迷った声を出してしまった時になーに外人になりきろうとしてんだ俺は!とオモタ。 するとおばちゃんがたぶん「セレモニーは見たいの?」みたいな感じで聞いてきたので「セレモニー?イエス!!」と答えたら20$を指差したのでま、それでいいかと。OK!と。財布から20$のピン札を出し支払うと、更に何か言ってるがそれっこそもうぜんっぜんわからん。とりあえず「サンキュー!」と言ったら「は??」みたいな顔をされた。でもって何やら腑に落ちない顔をしながら入場券をくれた。券を見たら指定席だった。つーか良く考えたらセレモニーを見るって言ったのに下から2番目の券。じゃ上の3種類はどんな券なのかと。セレモニーを見る方が見ない方より安いのかと。がしかしその疑問を解決する術はない。ま、何個買っても同じ値段で売ってしまうファンキーな国の事だから、どうせそれは日本では有り得ないような料金形態なんだろう。 とりあえず入り口には誰もいないので素通り。早速レーストラック&スタンドを見る。
見た感じ土質はウェポンのような感じ。まだ路面整備の最中で結構ボコってる。一応ハーフマイルみたいだけどRが大きいので走行ラインはほぼ円を描いたような感じになるんじゃないかと。普段は車のレースでもやってるような感じだね。
立派なスタンドもあるが、日本のダートラ感覚で言えばこれが満員になるなんてとても想像できないし、もしかしたらめっちゃ客少ねぇんじゃないかと思ったりした(杞憂だったが) 一通り見ると一旦外に出た。予想外に早く着いてしまったのでレース開始まではまだ随分と時間がある。ほならそれまでに今日の泊まる場所でも探しに行きまっか!と。一旦外へ出て迷わない程度に走ってみる事にする。まだ向こう3日もあるので左ハンドルに慣れたいという意味合いもあった。 レーストラック自体が結構砂漠の真ん中にポツンとある感じで外へ出ればもういきなりTHE USA!!!な景色が広がっている。
しかし交通量が多い(とは言っても夜中の新4号くらいだが)ので、周りの景色に見とれていると後ろにあおられていたりなんてのが多かった。止まれる場所があれば止まって写真を撮ったりしていたが、メリケンにしたらこんなのただの生活道路なわけで、なぜこんなとこで写真を撮っているのか意味がわからなかっただろう。もうね、レベルが違うんですよ。全てにアメリカを感じていた。周りを走るトラックはほとんどコンボイだしあとはピックアップがやたらと多かった。雨が少ないからかな?ドッジとかシボレーとかのね。日本ではまず見ないよね。あのVツインの音は聞きなれてないから後ろとかつかれるとビビっちゃうって。あとは意外にトヨタ車が多かった。
ドミノピザのデリバリーはどうやら車でやるようだね。 しかし肝心のモーテルは見つけることが出来ず・・・とは言っても本当はあったんだろうと思う。看板に「MOTEL」と書いてくれないとわからん。 あまり遅くなるのもやだったのでまたレーストラックに戻る。それでもまだ全然早かったのだが、まぁいいかと。一人ポツンとスタンドに座ってホイールパックの模様なんかをずっと見ていた。時々スクーターに乗ったGNCライダーと思われる男らがコースを試走したりなんかしていた。 ポツポツと観客も増えだして3時頃だったかな?タイムドプラクティスの開始。今日はシングルなので聞きなれたエンジン音が鳴り響いているが、走っているのはトラッカーフレームのマシンのみ。1台エキスパートに唯一のDTX、RMZが走っていたが全然見てわかるくらいついていけてなかった。しかし相当エンジンとかもイジってるんだろうね。エンジン音も日本のそれと比べるとやはり太い音が出ていた。 誰が速かっただとかそんなのを見比べられるほどの目利きではないのだがそんな中でもジェイクは速かった。本とかネットの中でしか見た事のないレーサーが続々と出てはくるんだけど誰がどうとかはわからんね。だって全員すげぇんだもん。エキスパートの2人くらいは明らかに腕が劣っているのは見ててわかったが。あとエントリーリストには載ってない#54マイクラッシュが出ていたのはメッチャ嬉しかった。よし・・・あとで友達になろ。こんな事もあろうかと日本からお土産は持参である(笑) タイムドプラクティスは3~4組あったのかな?で5回くらい走るのだが、3回目くらいにはもう正直な話、飽きていた。お客はまだそれほど集まってはいないのだが、スタンドの裏では何件かの露天やシャツ売り場、飲食カウンターなどがオープンし、さーさーさー!今夜はレースだぜぇぇぇ!!!なノリである。 日本で言えば夏の夜のお祭り?みたいな? ![]() |
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| ■ マイクラッシュは若かった 編 | |
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ヒートレースに先駆けてセレモニーが行われた。スタンドの前でクリスカー・クールベス・ジェイク・ジャレッド(だったかな?)あたりがインタビューを受けているが勿論何を言ってるのかは全くわからず、クリスカーの人気は相当なものだと言う事ぐらいしかわからなかった。
この辺になるともうお客はほぼ満員に近くなっていて、その満員のお客さんの前で名物アナウンサー(なのか?)が一人でベラベラベラベラ何かを喋っている。俺の周りにはゴミ袋のようなポップコーンと特大ペプシを両手に持ったボブサップや俺のブツよりは間違いなくでかいソーセージを何本も持った女性など、そんな中流れたアメリカ国歌は本当にこの何ていうか・・・もう見事なまでにマッチしちゃってるんですよ。この雰囲気に。なんだっけ?心にはいつも星条旗ははためいているか?みたいな歌詞だっけ?
い~や~~いいねぇ!
アメリカ国歌もテレビのオリンピックやらの表彰式で聞くのとは訳が違います。
ヒート1組目がグリッドにつき観客のボルテージを最高潮に上げるべく名物アナウンサーは更に声を上げ、仕上げに・・・来たぜ!これが聞きたかったんだよ!これを聞く為にここまで来たんだよ!! さぁ行くぜ!行くぜ!行くぜ!!!
LET''S GO RACIN!!!!
TUUUUUUUCSOOONN!!!!!!!!!!!!!!!
いやーーーー!たまんねっすよ!走るわけでもねぇのに痺れたよ!鳥肌たったよ!あぁぁいいなぁ。次はぜってぇ走る側で来ますよ。その一言で客も一気に盛り上がったし。生はいいなぁ本当に。来て良かったとつくづく思った。 レース内容は迫力に圧倒されほとんど覚えてないんだけど、プラクティス同様ジェイクは速かった。#43も速かった。ブライアンも速かった。マイクラッシュはダメダメだった。そんくらいかな覚えてるのは。とにかくもう文では上手い事伝えられないのがヒジョーに残念。茂木のレースも面白いんだけど違うんだよ全然。日本のレベルが低いんじゃない。向こうのレベルが高いの。全員が争ってるんですよ。トップ争いだけじゃないのよヒートアップしてるのは。10何台全員が争ってるの。またねぇ、周りにいる客もわかってるから見るとこ見てるんですよ。俺なんかそこまで激しいレース見慣れてないからトップ争いにばっかり目が行きがちなんだけど、ちらっと横にいる人らを見たらばね、トップは見てないんですよ。そうそう、スタンドの席は1コーナーが死角になるので4コーナーの芝生にアグラかいて見てますた。で、周りにいるのったらばねお爺さんお婆さんおじちゃんおばちゃん相当多いですよ。左側には椅子を持ち込んで6人くらいの老人が熱心に声援を送ってたし右側には普通に地味な老夫婦。芝生にはそんな感じの人らで溢れてます。この光景を見たときにね、基本的に文化が違うと。違いすぎると。『今日フラットトラックレースやってるみたいだぜ!見に行くべ!』なノリが普通なんだと。日本ならダートトラックを見に行こうなんて人はほぼいないだろうし、他のレースにしたって観客なんてのは一部の熱狂的ファンだけでしょう。ま、それがいいだとか悪いだとかの問題ではないんだけどさ。これに関しては俺がどうのこうの言っても、文化だから。アメリカに古くから根付いたモータースポーツ文化だから。バイクは若者だけのものではない。ハッキリ言えるのはね、20ドルだか25ドルようは2~3千円払ってまで見る価値は十二分にあるしまたそれなりのモノを見せてくれる、お金を取るだけのスキルは全員が持っている。それを見る為に、英語もわからず何の計画もせず一人ではるばる海を渡ってきてしまうバカもいるくらいだし(笑)ま、でもそれが「GNC」なんだなぁと。プロのダートトラックレーサーなんだと。で、それを見るお客もある意味プロだと。古橋さんのブログを見てるとよくレースが終わった後話しかけられたとか書いてたけど、納得!本当に見るとこ見てます。ちゃんと。結果が何位だろうと、ま、とは言っても結果は大事だけど良い走りが出来たか否か、それを見てくれているお客がいるかいないか。そこら辺も日本とは大きく違う所だったり。 そんな感じでヒートも終わり、この盛り上がりにはちょっと動揺してる感ありありな中パドックオープン。
まずはブライアンの所へ。てっぺーさんには出国前にブライアンに会ったらそっこーでゴリラの物真似をする事。それが合言葉になるから。みたいな事を言われていたのだが、こんな一杯なGNCライダーの中でそんな事はできません・・・・ 「ブライアン!」と呼び掛けると笑顔で出迎えてくれた。ちょっと嬉しかった。一人で来た。めっちゃ疲れた。とつたない英語で言うと「よく来やがったな~~ビックゴリラ♪」と言ったかどうかはわかんないけど何かベラベラ言っている。
わかんねぇ・・・・
色々と話したい事もあったんだけど如何せん英語が・・・とりあえず頭の中で文章を作っているとだんだんとテンパリだして口をついて出た言葉が
TODAY ・・・ CHAMPION????
直訳すれば、今日・・・チャンピオン?か。 文法もクソもあったもんじゃない。 ブライアンの返答も
・・・・・・。あ・ I HOPE SO ・・・!
だけだっちゅうねん。とりあえずブライアンはセッティングやら何やらで他のライダーのトコに行き来してるようで忙しいらしく「またあとでな!」と。俺は更にパドックをづかづかと挙動不審に歩く。お!人だかりができてるぞ。その真ん中には? う~わ・・・・わっるい顔をしたヘンリーワイルスがいるよ。サインもらったけど。そのサインは後日ヘンリーの大ファンだという方に貰われて行きました。 ケビンバーンズ・・・じゃなかったケビンヴァーンズのとこに行ったら、まぁ有難い事に俺の事を覚えてくれていましてですねハ・・・じゃなかったパパはいなかったけど、よく来たな!なんて感じで(たぶん)対応してくれましたわ。紳士だねぇ。 シュナベルはファイナルに向けてマシンをキレイキレイしている。
さ、お目当てのラッシュ君のとこに行きますか! お~~~トラッカーフレームのRMZ、ゼッケンには54の文字。はぁ。。。しっかし54の文字見ると嬉しいねぇほんま。。。。なんでだろ。 マシンの傍には何かセッティングをしている軽いB系なカッコした若者。違うとはわかりつつも「エクスキューズミー!アーユーマイクラッシュ??」 「ノ~~ウ♪」 と言って後ろの方にいるマイクラッシュを呼びに行ってくれた。 どんな会話をしたかはとても恥ずかしいので書きません。しかし言葉の壁はそこにはなかった。はずだ。
出発前日に東京ジャパンは浅草にわざわざ買いに行ったベタすぎるお土産をラッシュにあげた。正確に言えばですね、メリケンとの友好の印として「それ」は今回にアメリカの旅に何種類か持参していた。マイクラッシュには全部出して説明しながらどれがいいか?と聞いたら「これがいい!」と取ったのは、浅草のお土産屋の親父が「これは外人が欲しがりますよ」と言っていたお土産の中でも一つの「それ」だった。たまたま色違いがあったので「マイクラッシュのと一緒だよ」とメカの兄ちゃんにも色違いのをあげた。もしかしたらロードライダーに「それ」をどうにかしたマイクラッシュの写真が載るかもしれない(笑) するとラッシュ君はちょっと待っててくれとどこかに消えた。その間にメカの兄ちゃんと少し話したがまぁこれはたぶんだがラッシュ君とは幼馴染なんではないかと。たぶんね。で、ラッシュ君が持ってきてくれたのはたぶんあまり出回ってはいないライダーの色紙?ちゃんとサインまでしてくれて、また来年会おうと約束してその場を去ったのでした。 しかしデイトナで勝ったとはいえ、トランポの規模は全体でも全然小さいほうだった。GNCの常連組みはどでかいトレーラーでメカを従えて今日のマシンと明日のツインのマシン、それ以外にもちゃんと整備されたマシンを2台とかで4台くらいズラーっと並べてるライダーもいた。#27だったかな?よく覚えてないけど。前にズーミブログで#28が3台くらいマシンを並べてる写真があったけど、それって結構普通みたいよ。 裏の方にはエキスパートの面々のトランポがあって、それらは我々が茂木に参戦してる姿とそう大差はなかったけど。 パドックオープンが終われば、 さ!トラックではセマイが始まります・・・・ |
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| ■セマイ・ファイナル・そして大変だったその後・・・編 | |
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セマイは上位3位抜けだか2位抜けだかで2組。セマイって言ってもねぇ、すごいすよ。本当に。どんくらいかと言えば茂木でチョッパヤだったケビバンも通らなかったくらいのレベル。ラッシュ君は一体何処行っちゃったんだと。 これくらいになるともう見事にグルーブが出来上がってまして、ライトに照らされてビカビカに黒光り。ラインはやっぱり予想した通りほぼ丸で、マシンはほぼバンクさせたままの周回、これは疲れるだろうなと。ファイナルが始まるまでの間は MONY MONY や NORN TO BE WILD などが流れ演出は最高です。ファイナルは1コーナーの近くで見ようと、始まるまでの間はその辺りで座り込んで人の流れを見ていたのだが、まーーーまたみごっとに、
デブが多い事ったら!
子供までデブだよ!
ま、マクドナルドが主食ならこうなるのも当然な流れなんだけどね。RR詩に出てくるてっぺーさんが勝手に名付けた肉まんとあんまん(←知ってる?)あんなのばっかり。前のストニューだっけ?のデブがバイクに乗ってる写真。あんなのね、変わった写真でもなんでもないですよ。全っ然普通。で、女性はね、芸者ガールのレベルで言えばね、あ~~もうやばい・・・なんて嘆いてしまうくらいの体重がたぶんだけどこっちでは全然スタイルがいいレベルなんだと思う。ハリウッドスターばりのボンキュッボンばっかりなんじゃね?と期待していた俺は・・・ 「サーキットに来るのなんて巨大なのばっかりだよ!いい女?ぜんっぜんいねえから!」と言っていた某TFさんの事がやっと信用できた。疑ってごめんなさい。ボンッキュッボンどころかバ~ンボーンズッド~~ン。ぽっちゃりなんて可愛いもんです。モリクミが普通ですから。俺なんかもうモヤシッ子。身長はまぁ普通くらいだったけど。
さ、ファイナルが始まります。パドックの出入口は向こう側のストレートの途中にあるんだけど、そこからこっちのスタートラインまでは各ライダーのメカがマシンを押して歩いてきます。
ここで始めて気性が荒いというジェイク(スズキ?)のメカ(てっぺーさん曰くスカしてるだけ)を見た。でけえ男だった。スタート位置にマシンをつければアナウンサーによるライダーの紹介が行われる。やっぱりクリスカーの人気が一番だったかな。
スタート後はジェイクと#43のほぼ一騎打ち。何回か先頭が入れ替わる激しいレースだった。やっべぇくらい痺れた。順位は3番手にJR4番手にブライアンその後ろは知らん。白熱するトップ争いは何周続いただろうか?向こうのストレートで#43は転倒したようで赤旗。ナイトレースなので各コーナーに置かれた回転灯が一斉に回りだす。ちょっと綺麗だった(笑)しっかしものすっごいスピードで本当にぎりぎりのところで争ってたからこうなるのもしょうがないかと思ったりした。 赤旗後の再スタートはこんな感じ。
もうこうなったら再スタート後はほぼジェイクの一人旅だった。2位JR。3位ブライアン。GREEDY独占じゃないすか!すっげぇ! で、周回は確か20周だったかな?茂木3周で終了するグリちゃんがこのレースに出たら3周遅れとかになるのかなと思ったりもした。
表彰式は一応見ていたが勿論何を言ってるのかわからん。
GNCシングル。めっちゃ面白かったです。 そう、面白かった・・・で終わりたかった。今日を終えたかった。 しかし現実に帰ってみると今日はこの後どうすりゃいいんだ?な問題が俺に重くのしかかっていた。時間はもう既に23時を回っている・・・ 駐車場は出る車で軽く渋滞が起きていて、それが若干引くまで待ってから出る事にするがもうね、ハンパじゃなく眠いんですよ。24時間以上起きてるんじゃないかと。ここが日本ならどっか停めて寝ちゃうんだけど、ここは銃社会アメリカ。危険この上ない。たった300ドルばかりを握り締めている旅行者を狙うとは考えづらいがパーーーンと喰らっちまえば終了なわけで、何とか泊まる所を探す事にする。ブライアンに相談しに行こうと思ったがパドック入り口には身長2mはあるかという男が立ちはだかっていて入れてくれなかった。この野郎。。。完璧に見下ろしがって。。。。俺は下界か。
ねみーし道わからんし左ハンドルだし右側走行だし周りははぇーし、とりあえずよたよたと地図を見ながらI-10(ハイウェイ)を目指し走る。しかし走っても走ってもモーテルはない。こうなりゃツーソンのダウンタウンに行ってホテルにでも宿泊しますか。いやーでもそんなにお金は持ってきてないし・・・つーかモーテルも見つけたところでこの時間から入れてくれるのだろうか?もう何もかもが全くわからん。何処に向かって走ってるのか?俺はまた明日ツインのレースを見ることができるのか?数日後日本に帰れるのか?
大げさですか?いやいやいや!本当にそんな事考えながら走ってたよ。心細かった本当に。泣きそうマジで。 一人旅・大人数の旅どっちもいいトコ悪いトコあると思うんだけど、何分にも現地の言葉を少しでも話せない以上、せめて2人位で行く事を強く勧めます。いや、まぁ俺の場合下調べを一切しなかったと言う問題もあるっちゃあるんだけど、何分にも精神的に落ち着ける、日本語を話せる相手がいる、というだけでも全然違います。良い子の皆さんはやめましょうね一人で行くのは! ま、俺はまた行こうと思ってるけど(笑)
で、どんくらいの時間彷徨ったのか今考えれば全く覚えてない。本当に長かったのかもしれないし、そんな事を考えていたから短い時間なのに長く感じただけなのかもしれない。ノロノロ走ってたから相当あおられつつ、やっとこさ道の左側に大きな看板その下の電光掲示板に30,99だったか32,99だかと表示されているのを発見し、その値段ならモーテルだろと一旦ハイウェイ出口で側道を右に降りて左折左折でUターン(←しどろもどろ)。で、何とかそのモーテルと思われるタテモノの駐車場に車を停め、受付に向かって恐る×2歩く。OFFICEと書かれたドアは堅く閉ざされていた。数m横になんか小さい窓があってインターホンがある。確か「夜はこれを押せ!」みたいな事が書かれていて迷わず押す。数十秒後に中のカーテンがおそるおそる開き、すっげーーーーーー不機嫌な顔をした姉ちゃんが顔を覗かせた。
やべえっ!!! 何て言うか考えてねかった!!!
人間ね、テンパるとわけわかんない事を言っちゃいますよ。この状況で俺から出た言葉はね、
TODAY ・・・ OK???
この時間に突然来て何が「今日OK?」だと。中の姉ちゃんは明らかにムカついた顔をしながら「ホワーーーーット?」と口パクで言っている。ちなみに窓は上下に開閉するタイプで5cmくらいしか開けてくれていない。え・・・と、ちょっと待てよと、泊まるはstayだから・・・ I WANT TO STAY だな。とりあえずそれを言ったら何とか泊まりたいという事は伝わったようだが、だからと言ってすぐはいどうぞ!にはならず、ちょっとした手続きが必要なようだ。はあぁぁぁぁ・・・・・・もうダメ。何言ってるか本当にわからない。うぜえ!こんなとこ誰が泊まるかっ!! ・・・と言えるわけもなく、そして数分間会話も成立せず、ぶち切れたキャサリンは奥へ。怒った?シラネェよ!すぐさま男が登場。男はゆっくりと
『 DRIVING LISENCE or PASSPORT or ID 』
と言った。そうかそうか、俺の身分提示をしろと言いたかったのね。簡単じゃねぇか。あの女はバカか?すぐに終わる話じゃねぇかよ!「 OKOK!! PASSPORT!!! 」とパスポートをその数センチの隙間から滑り込ませ、男に渡す。男はそれを見ながらびっくりするくらい衝撃的な事を俺に言い放った。
『 Are you CHINESE????? 』
・・・・!!!
日本だボケーーーー!!!!!!
書いてあるだろそこに!そこに!!そこに!!!! JAPANと!!!! アイアムジャパニーーーズ!!!!!!
ネタではないです。本当に起こった出来事です。日本のパスポートを見せときながら「お前は中国人か?」と聞かれた日本人はきっと俺が初めてでしょう。まぁ、その後の対応はさっきのキャサリンに比べれば全然わかりやすく、最後には値段を書いた紙を俺に見せてくれてそして支払い、部屋の位置まで簡単な地図を書いてくれて、そして開錠の仕方まで教えてくれたのでした。
部屋に入れば・・・わかりやすく言えばラブホ。
やたらと水圧の低いシャワーを浴びて、何を言ってるかわからないくせにTVをつけ、ふと財布を見れば小銭が溢れてるんですよ。使い方がよーわからんので札でばっかり支払いしてたのでね。見た感じ何が何セントなのかわからんので、そう言えば目の前に自販機があったなと、とりあえず自販機に行きその財布の中の小銭を手当たり次第入れてみた。
・・・壊した・・・・・。
叩きゃ落ちてきそうだな。どうする?やるか?やめた。逃げよ。 こっちの自販機みたいに性能良くないんですよ。今いくら入ってるか料金表示なんかないし日本で20年くらい前の自販機ばっかり。 また部屋に帰り、ベッドに横になれば気付かぬうちに眠っていたのでした。
アメリカ1日目 ようやく終了
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| ■ツームストン&ツーバック&他 編 | |
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死んだように寝ていた俺が起きたのは11時過ぎ。 よく旅行とか行ってに朝起きた時、
『あれ??うちじゃない!ん??あ!そうだ!!旅行来てたんだっけか!』
みたいな感覚ってあるじゃないですか。今回はもうそれの最強バージョン。おまけに「そうだよ日本語も通じないんだよ・・・」と言うおまけまでつくわけで。 で、やべぇチェックアウト何時だ!とりあえずさっさと支度をしてタバコをふかしていたら扉をガチャガチャやられ ビクッ 。覗き窓から覗いてみると掃除係だかベッドメイキングだかのおばちゃんが外に立っていたので出てみると、よくわかんねえけどまぁようはモウチェックアウトジカンヨ!とでも言ってるようで、ソーリージャストモーメント!と。ちらかっている洋服などを急いでキャリーバックに詰め込み、チェックアウツ!カードキーを返しに受付に行けば昨日のキャサリンが無表情で座っていた。カードを返しサンキュー!バーイ!と。 泊まったモーテルはこんな感じ。
さて夜のレースまでの間何処行こうかね。一応ネットでアリゾナ州ツーソン周辺の観光名所を調べそれをコピーして持参していた。 アリゾナ州の観光名所を覚えている限りざっとあげるなら、 グランドキャニオン モニュメントバレー ツームストン サワーロ公園&博物館 フェニックスの上の方の町。。。なんだっけ?セドナだったっけな。 ノガレス(メキシコ国境の町) あとはまぁあのでっけーサボテン
もっとあったと思ったけど覚えていない。夜にはまたレーストラックに帰ってこないといけないので行ける範囲内のツームストンに行ってみますか。ツームストンと聞いてピンと来た人はよっぽどの西部劇ファンでしょう。俺なんかパイルドライバーしか思い浮かばなかったけど。そのツームストンとは・・・俺は全然知らないよ、知らないけどOK牧場くらいは知ってる。「OKOK♪牧場♪」のOK牧場でしょ?そのOK牧場がある所で、その昔なんちゃら兄弟と保安官の決闘が行われた場所である。実話らしいね。ならず者の町として有名だったが、当然今は観光地になっている。別に・・・西部劇なんて好きでもなんでもないし見た事すらないんだけどね、夜まで暇なんでね。
行くか!
距離は確か100kmくらいだったと思う。モーテルがI-10沿いだったのでUターンしてまたI-10を見事なノロノロ運転をぶちかましながらひたすら東に走る。最高速度はまだ覚えてるぜ、65マイル。ぴったりとその速度で走っていると当然あおられるが、まぁ別に何とも思わんです。どっかの街でI-10を下りて今度は南に向かってひた走る。 ラジオをつければ軽快なR&Bが永延と流れる。DJの話なんかもあるにはあるんだけどほとんどの時間は曲が流れっぱなし。最高だ。
ツームストンに着いた。所要1時間半くらいだったかな。ここまで、記憶だと1回しか信号で止まっていない。ツームストンはハッキリ言っちゃえばただのローカルな街で、西部劇を模ったBARだとかレストランみたいなのが結構ある。きっと世界中から観光客が来るんだろう。俺は当然車に乗りながら眺めてるだけで、暫く走ればツームストンの街を出てしまった。Uターンしてまたツームストンに入る。どっかに車を停めて歩きたいんだけど、どこに車を停めていいのか全くわからん。そもそもそのOK牧場の決闘の地ってのは一体何処なのか?そんなわけでアメリカに来て2度目のコンビニに寄る。 そうそう1度目(アメリカ初のお買い物)はツーソン空港の近くのコンビニ、だってコンビニなら会話は無用だろ!と思ってさ・・・・ で、そん時の話なんだけど、そこで買ったのはイチゴ味のスポーツドリンク(水だと思ったのだが英語が読めなくて・・・)、ちょっと辛いスナック菓子(手・口の周り・洋服が一気にピンク色に染まった)ビーフジャーキー(狂牛病とは何でしょうか?)、それらを持ってレジへ行ったら店員の姉ちゃんが何か言った。わかんないからとりあえずウンウンうなずいてみた。したら袋に入れてくれた。
そーかそーか袋に入れるかどうかを聞いたのね。そんな訳でツームストンでの2度目のコンビニでは、最後何か言われたときに、
YES ! Prease ♪
と誇らしげに言ってやった。何言ってるんだかはわかんねえんだけどね!するとピーターアーツ似の店員の兄ちゃんは黙って袋に入れてくれた。よしよし!俺の対応当たってるぜ!ピーターから見た俺はきっと「英語が話せる東洋人」なはずだ。こうやってね、覚えていくんだよね(たぶん)で、最後にサンキュー♪と言えば
You'er WELCOME ♪
俺はね、サンキューと言ったらヨアーウェルカム!と答えると中学時代に覚えました。正確に言えばそう教えられました。今回、サンキューは言いまくりましたよ。でもねそんなまさに教科書どおりな会話のキャッチボールができたのはこのアーツ君だけでした。女はムスっとするばかり。
こっちのコンビニはもうとにかくお菓子のバリエーションが凄い。 で、基本的に自販機がないので、コンビニではペットボトルとかの他に飲み物の機械(マクドナルドとかにあるあれね)があってお客自ら普通に紙コップにジャーーっと入れてそれをレジに持っていき買うと言うシステム、つーかそれで買うのがむしろ普通なようだ。それらの機械の横にはジャンクフード的な機械もあってソーセージとかハンバーガーとかそういうのを自分で勝手に調理(?)して、それらもレジへ持って行きお会計。う~ん、そういう方がメインなのかもね。1回その機械達の所へ行ってみたけど英語表示で全くわからん。ちょっと食べてみたかった。 知ってる人は知ってると思うが、コンビニとGSはほぼ確実にセットになってます。で、GSの支払いはコンビニのレジで・・・と言うのはまだこの時点では知る由もないんだけど。 で、その2度目のコンビにで買ったのも水・ドンタコス・ビーフジャーキー・チョコバー(強烈な甘さだった)、一度目と何ら変わりはなし。
コンビニを後にして少し街中を走ると何か建物があってそこに駐車場があった。入れ込む。車を降りる。建物を見る。お金を払って敷地内に入れば何かが見れるような感じだ。何が見れるの?看板には「何とかかんとか GRAVE 」と書いてある。 GRAVE って何?なわけで、使えない携帯電話の辞書で意味を調べる。 GARVE GRAVE GRAVE ・・・
墓っすか!
見たくないよ全然。なんでアメリカまで来て墓を見なきゃいけんの。イラっとしてツームストンを後にした。バイバイ。二度と来る事はないだろうな・・・。 ツーソンに帰ってダウンタウン観光でもすっか。地図を見ながら帰りは違う道で帰る事にする。
いーーーやーーーやばかったすよこの道は!!
ウワーーーーーーーーーって感じの荒野の真ん中をダーーーーーーっと一本道で、そうかと思えば左右に小高い山があってその真ん中を通過したり。アメリカだよ! アメリカーーーーー!と叫びたくなるくらいに、子供の頃から本とかで見たアメリカがそこにあった。 もうね、ドラゴンボールの世界ですよ。これはね感動したほんっとに・・・
今回の旅、実は1日早く行ってグランドキャニオン観光しようと思ってたんですよ。だって1回見てみてぇじゃん。グランドだよグランド!写真で見る限りとんでもないもんなんだろーなと予想はついてたんだけど、ま、結局の所極論を言ってしまうとそんなモンを見る必要はナイ。 だって都会(ってほど都会ではないが)育ちのオイラにゃ、そこら辺にある普通の山がもうまさにグランドですよ。アメリカで見る物全てがグランドだったんですよ。 あぁ・・・・・・すげえ・・・・・・なんてのばっか。
伝わるかい?これで(笑)
道はね、基本片側1車線。これが日本なら、真ん中には永延とオレンジ線が引っ張られているのだろうが、こっちは基本的に山道でも追い越しオッケー。コーナー部分とかそういう所だけが追い越し禁止なだけ。それもちゃんといちいち標識で表示されていて車線もコーナー部分だけオレンジの1本線。あとはオレンジ線に点々(追い越しオッケ)・・・みたいな感じ。だからあおられる事もまずない。ゆっくり走ってりゃ勝手に抜いてきます。
とにかくもう見る物全てが凄くてねぇ。(何度も言うな!)
ポツンと建っていた小さいレストランはまさに映画のワンシーン(会話ができりゃすっげぇ寄りたかった・・・)、大荒野を見ればインディアンも出てきそうだし、UFOの基地ありそうだし、はたまた連れ去られたとかわけわかんねぇ事言い出す人間がいたりしてもそれもまた然りだと思った。
しっかしあっちこちにはためく星条旗の力強い事ったらない。 国歌だって気になってこないだ日本語訳調べてみたらなんとまぁ愛国心満ち溢れる歌詞だ事! 先生ともあろうもんが先頭きって、式で国旗掲揚しなかったり国歌斉唱で起立しなかったりしちまうどっかの国とはえらい違いだよな。オバカな左翼先生ばっか。
で、2時間弱走っただろうか?
ツーソンに戻るはずがなぜか俺はノガレス(メキシコ国境)に着いていた・・・
なぜに???どっかで道を間違えたようだ。ノガレスは明日丸一日使って観光しようと思ってた街なのに・・・ちなみにこの街は物凄く楽しみにしていた。立ち読みした観光ガイドでは、観光地って言うよりかはとにかく国境の町として賑わっていて、人の往来や露天が凄いらしい。アメリカ側の駐車場に停めて歩いてメキシコに入国するんだって!なんかいいよね「国境の街」って言う響きがさ!ドラクエなら絶対に重要な武器とか情報が手に入れられるとこなのよ、たぶん。タコス食いてぇしテキーラもお土産で頼まれてたのに・・・とにかく夜のツインまでにツーソンに帰らないといけないからこの時間からでは観光できない。いても1~2時間しか滞在できないからもう泣く泣くノガレスを後にする。今回の旅の一番の後悔。だってさ、こういう機会がないと行かないじゃない。そもそもノガレスなんて知ってる?知らんでしょ。俺も勿論知らなかったよ。敢えて行くのもなんかなんか。。。だし。あぁ~勿体無かったーー!くっそ~!しかし夜までに帰らないと。ハイウェイ1本で帰れるとはいえツーソンまではどのくらいあるんだ?すると表示が出て90kmくらいなようだ。しかしなんでだ?ずっとマイル表示だったのに。メキシコはkmを使ってるのかな。90kmならハイウェイだからまぁ1時間強で着く(だろう)。
快適に走っていると右前方に小さい街が見えた。表示板を見ると「TUBAC」という町なようだ。少しなら寄れる時間あるし・・・
行こう!
ハイウェイをおりてすぐの写真
これは町の中
公園。
この町はね、良かったよ。雰囲気とかマジで良かった。ここなら引っ越してもいいかなと思ったくらいマイヒットだった。日曜ってのもあったかもしれないけどとにかく静かなのよ。で、ちょっとした店が何件か並んでいる所に車を停め、今見た町とは逆の方に歩いて行ってみた。 するとこっちはほんの少し観光地になっていた。でも人は少ない。店もほとんど閉まっている。
町の看板。日本の旗はない。
何か面白い看板
ツーバックなだけにツボをいっぱい売っている・・・・
アート的なものもたくさん売っている
よくわかんない写真。
クソをする所に扉はナイ。見られ放題。俺は絶対にこんな所でクソしません。ありえない。
あとから知ったが、ツーバックは芸術家の町なようで、まぁそう考えればそんな感じの町だった。画とか鉄細工だとか何とか細工だとか何なのかそんな店にも何件か入ってみたが、別に興味をそそられるものはなかった。が、何度も言うが雰囲気は最高だった。画家?のおばちゃんの「 HELLO~ ♪」の声は最高にセクシーだった。 暫く歩いていると、何やらいい音が聞こえてきた。風鈴だ。風鈴と言っても日本のそれとは違う。棒みたいなのが一杯ぶら下がって、独特な音を出すあれだ。店一杯に売ってるから風が吹くたびに全部の風鈴が共鳴して、静か過ぎるこの町にすごくいい感じだ。どーせだからお母ちゃんに一つ買っていくかと、一杯に売っている中から品定めをする。全部ね、いい感じに作られてるんですよ。本当にセンスよろしい。しかも全部いぃ~音を奏でるの。さすがアメリカ製!値段も10~20$くらいで全然買える値段だ。 よーーしこれだ!と手に取り、よーーーく見てみりゃ・・・・
MADE IN TAIWAN
マヂっすか! う・うそ~んと他の物も見てみると・・・全部台湾or中国だった・・・・ えーーー! ドン引きです。
町を出る時に1枚写真とって
さーツーソンへ戻るぞ! 帰る途中にあった教会にもついでに寄って見た。確かこれはガイドに書いてあったぞ。サンザビエル伝道教会。確か相当に由緒ある教会だ。何たってガイドに載ってる位だからね。まぁそんなのどうでもいいんだけど。
しだり側が工事中なのが残念だ。
入り口に行ってみると中はちょうどミサの時間である。お~!ちょうどいいね。仏教徒の俺は何のためらいもなく入り、怪しい動きで一番後ろの席に着席する。ノリだ(笑)中は敬虔なクリスチャンでほぼ満席。勿論黄色い肌の色は俺だけ。神父さんは何を言ってるかわからないが少したつと賛美歌?を唄い解散。 この全員が一気に車で動き出すと渋滞になるのは必至なのでさっさと教会を後にする。
さ!もう今日はこれでいいや。
レーストラックに戻りますか!
あ・・・・
やべ・・・また今日も泊まる所確保してなかった・・・・・
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| ■2日目ツイン&モーテル編 | |
泊まるトコ?別にいいや。
そんなわけでUSレースパークに帰ってきた頃はタイムドプラクティスがもう既に始まっていた。しかも昨日よりもお客は多くて、券売ボックスは行列ができている。最後尾に並ぶ。グオングオンとVツインの音が聞こえてきて皆早く見たくてウズウズしてるのだろうが、ま、俺がこのチケット購入の人の流れを一旦止めてしまうことは想像に難くない(笑)
前にいる人間達がどういうチケットを買うのかずーーーっと見ていたのだが、ほぼ皆25ドルのを買っていた。で、一言二言中のおばちゃんと会話している。何でもいいんだよ中に入れれば!なわけで俺も流れに乗り、順番が来た時はもう何も言わず25ドルを差し出した。するとおばちゃんは何か言ったのだが、ここで俺に・・・
ミラクルキターーー!
何て言ったのかわかったのよ!これは凄いぞ!奇跡。 「どこがいい?」と俺に聞いたのだ。 どーしよっかなと思いつつも、結局はコースサイドで立って見てた方がいいんだよなぁと思い、立ち見でいいんだぜーの意味で俺は
『 STAND !』
と言った。するとおばちゃんはちょっと険しい顔で
『だから!何処がいいのかと聞いているのよ!』
と言ったのかどうかは知らない。でもま、そんなニュアンスである。なぜこんな事になっているのか理解できなかったのだが・・・・ やばい!スタンド違い!!
よくよく考えてみれば「立つ」も「席」もスタンドじゃねーか。
せっかく聞き取れたのに空振った!!!
下手こいた~~~ しょうがない・・・スタンド席でいいや・・ そんなわけで「ニヤー1コーナー」と言って1コーナー近くの席にしてもらいました・・・ 何かちょっと悔しい。 で、更に言えば思い出す事1日前、たぶんそん時のおばちゃんも俺に「どこで見たい?」と聞いたんだと思うんですよ。
そこで「サンキュー♪」と答えた俺って一体・・・
そりゃーヨアーウェルカムなんて答えてくれませんな(笑)ムスッとしますわね。納得。
そんな訳で中に入り、残りのタイムドプラクティスを見てヒートレースが始まる前に、4輪のデモランがあった。アナウンスを聞いてる感じだとドライバーは何かのチャンピオン?わかんないけど、とりあえず走りは凄かった。進入前にこう、無理矢理ケツをスライドさせてカウンターでコーナーを抜けていく、で、吹け切る時のエンジン音の凄さね。すっげぇな~!さすがアメ車・・・
と思ったらホンダ車だった。
その後はまた例によってセレモニー、国歌、レッツゴーレーシングと続き、ヒートレースのスタート。 内容は全く覚えていない。ちなみにラッシュ君はこの日出場していない。で、乗り方が俺に似ていると言うジョージローダーも見たけど・・・・そうかぁ??クリスカーはグッチーさんに激似。コーナーに侵入していく様が特にね。 何度も言うがこの日のヒート・セマイは全く一切覚えていない。覚えていると言えばGNC以外にもこの日はエキスパートのみのレースもやってまして、GNCのヒートの後にヒートをやってファイナルの前にファイナルをやったのだが、このエキスパートの中に一人だけ独特な乗り方をする選手がいて、かなりのリーンウィズからインの間くらい。だからって他の選手達もそこまでリーンアウトに見えるわけではないんだけど、一人だけ違うから相当目立つ。誰かに似てるな。誰だろう?なんて思っていたのだが・・・・ 帰国後AMAのサイトに早々とアップされた今回のツーソンの写真達を見て、グリちゃんがソッコーで食いついていたのにはマジで笑えた。
しかもそのレースの中でまたしても転倒中断。目の前で見ていたのだがよくぞ誰も巻き込まなかったくらいの奇跡的なスリップダウンからのアウト側へのぶっ飛び。またこの中断が相当長引きまして、俺的にはここを出る時間がまた遅くなるからかなり微妙な感じだった。 ちなみにこっちのお客さんは、転倒して立ち上がったライダーに猛烈な拍手を浴びせます。 「よく頑張ったー!!」みたいな感じ?まぁ、レースを見に来てる人なんて若干ハプニングを期待してる面もあるから、そのハプニングを見れて、尚且つライダーも無事で、結果オーライでしょう。
この日はパドックオープンがなかった。
さ、ファイナルまでの間、せっかく来たんだしテーシャツでも買いますか。まずは入り口近くで売っていた今回のツーソンのオリジナルシャツ。普通にテーブルの上に置いてあって美女軍団4人くらいがキャッキャ言いながら椅子に座って売っている。
これは強敵だ。
男のみならまだしも女。でもって美女とキタ。英語が話せるならそこに問題はない。つーかむしろおいしい。しっかしまぁ俺は問題アリアリなので、とりあえず話しかける前に何て言うか頭の中で整理する。 聞き返されたらアウトだ。態度が悪かろうと何だろうとそんなのはもうこの際どうでもいい。「これくれ!」「はいどうぞ!」「サンキュー」これでいい。しかし2枚欲しいってのが問題だ・・・
美女軍団の前へ行きこんな感じだろ?な感じで言ってみるが、案の定ワンモアプリーズときた。やり直しっすか・・・・うお~~~~~~~テンパってきた!!!!あーーー冷や汗も冷や汗。 もうね、買ったと言うか・・・
買えた?
買うことができた?
買わせてもらえた?
売ってくれた?
そんなニュアンスの方が全然正しい。主導権は完璧に持っていかれてた。チキンっぷりを全面に出したまるでもう弱者になった上でのお買い物だった。気分は最悪。情けなくて泣いてしまいそうだったよ。アメリカの匂い、そしてこんな想いをした俺の涙までを一杯吸い込んだTシャツです。タマキさん大事にしてやって下さい。
そうそうLサイズは「エルサイズ」では通用しなかった。ラージね。XLならエックスラージね。ここだけ?
そんな経験を踏まえ、別のシャツ売り場へ行った。ここではいろんな種類のシャツを売っていたが、バイク系のは1種類のみだった。クールベスだったかな?他は全部さっき走ってたような車のばっかり。そうね、じゃそのクールベスのを買いますか。
さーさーさー買う事はできるでしょうか?
俺に売ってくれるでしょうか?(笑)
で、ここはオバちゃんが二人ばかり。もう普通のマザーといった感じで、さっきより幾分か楽。いーや全然楽だ。
シャツを指差して俺 「 How mach this? 」
それを受けてオバチャン 「10$」
俺 「 ok! XL&L two shirts prease! 」
さらにそれを受けてオバチャン 「 What color?? 」
はぁ?何色にするかだって???1種類しか置いてないやんけ!!! しかしよくよく見たらグレーとホワイトの2種類がある。さーどうする?どうせなら・・・・ 『Lサイズの方を白 XLの方をグレー』と言ってみるか。うぉ!俺ってチャレンジャー!
しかし通じるまで数分を要したのは言うまでもナイ。笑顔を作ってるのも疲れるっちゅううねん!そうそう俺ってば、さっきのもこっちのも、ずーーーっと笑顔だからね!
どうだい??
キモイだろ???
ちなみに言っとくけど、くまだまさしネタを振られても絶対やらないよ。一応。
そういやファーストフードを売っていた店の若い男が、残り物なのか何かゴミなのかを店先からふざけてゴミ箱に投げていたのだがその一つが歩いていたおじさんに命中し若干の喧嘩になりかけていた。あぁどこの国にもそういう奴はいるんだなと思った次第。
で、フォードのスポンサーのテントがあって、そこではどうやら何かアンケートに答えるとステッカー数種類・カレンダー・他がフォードの袋に入れて貰えるようである。それはね、先日から気になってたんですよ。そのステッカーやカレンダー・・・欲しい!でも、ほら!見てるとね、何やかんや中の人らと会話が必要なんですよ。いや、必要はないのかもしれないけど、アンケートに答えて「はいどうぞ!」と貰えるほど甘くはないようなので、実際そこら辺は正直諦めてたのよね。でもね、どうしてもあのステッカー欲しいんですよ。なんでかってそりゃ、日本のレーサーにお土産なんか買う金ないしさ、じゃーどうするかって言えばほら、日本ではまず手に入れられないステッカー類、そこら辺を一杯持って帰りゃ皆も喜ぶし金もかかんねーし最高じゃないすか。まぁ見てる限りだとアンケートに答えたとしても一枚ずつしか貰えてないから、うまくいっても5枚くらいしかゲッツできなそうだけど、、、それはしょうがないよね。 うーーん、でもなぁ会話が・・・ しかしもうファイナルが始まる、って時に見てるとどうやらこの日二度目のミラクルが起こりそうな感じが漂ってきた。つーのも、撤収の作業を少しずつ始めだしたんですよ。これ・・・・チャンスじゃね???って事で、挙動不審オーラ全開でテントの前に行き、人間がいなくなった隙に俺はアンケートに答え始めた。完璧なカモフラ。これからここにあるステッカー・カレンダーの類をパクろうとしているなんて万に一つも悟られてはならない。 何て書いてあるのかなんてぜんっぜんわからんですよ。名前とメルアドと出身地だけは真面目に書いてやった。他の項なんて書いてるフリ。ちょっと考えてるフリなんかもしちゃったりなんかして。撤収作業をしてるお姉ちゃんが1回チラっとこっちを見たが、何か変なガイジンがアンケートやってやがるぜくらいでしか見られていない。フッ思うつぼだ(笑)
イケ!!!今だ!!!!
全員が撤収で俺の死角に入った瞬間に俊敏な動きでステッカー5種類くらい手当たり次第掴み、他にもカレンダー、クリスカーの色紙、おもちゃを、またご丁寧にも、置いてあったフォードの袋にガーーーっと投入し、丁度入れ終わった頃お姉ちゃんカムバック!! 怪しまれてはならん。普通に袋を手に取り、ほとんど白紙のアンケート用紙を折り曲げながら「どこにいれるの?」とジェスチャーで聞いてみれば、「THIS!」と箱を指差したのでそこにサッと入れ、「サンキュー」とあくまでも普通を装いながらそこを後にしたのでした。こんなに一杯持っていかれたとは知る由もないだろう。
どうだい???
日本の恥だろう????
ちなみに言っとくけど、くまだまさしネタを振られても絶対やらないよ。一応。
もうね、マジな話、ファイナルなんか見ないで帰ってもいいかなと(笑) なーんて思うくらいなんか凄く「してやったり」で大満足。そんな恥さらし全開レーシングでゲッツしてきたステッカー達です。大事にしてあげて下さい。
ファイナル? どうだったんだっけ?
こんな風にゾロゾロメカニックが押して歩いてきて
揃ったよ。
順番にグリッドに整列しだして・・・
スタートだぜ!
途中ブライアン転倒でリスタート。こんな感じで斜めに整列。 そこで上手い事スタートを切ったのは#3コップ。テールテゥ状態で#1クールベスが続く。その後ろには#80金持ちの王様。#4カーは完璧にのまれた。 その後はコップにクールベスが執拗にアタックするもギリギリの所でトップ奪取はできず、とは言っても入られちゃうだろうな・・・と思いながら見ていたのだがコップが見事なまでの走行ラインで10周以上抑え切りチェッカー。1コーナーの突っ込み勝負は最高だった。マシンはクールベスの方が速かったような気がしたが、そこん所はさすがベテラン。かっこよかったねぇ。20周くらいほぼノーミスだった。後ろからガツガツこられっぱなし、疲れるだろうな~本当。 茂木5周で終了するグリちゃんがこのレースを走ったら10周遅れくらいになるのかな~なんて思ったりした。 つーか俺は本当にこんな奴らと走れるのか???
表彰式ですか?
今日は見ません。もう時間的にやばすぎです。また昨日と同じだよ。しかし、もう本当にどうしようもなかったらキャサリンの所へ行きゃいいし昨日に比べれば随分と気は楽だったがね。でも、基本的にはキャサリンモーテルには行きたくは・・・・ ない 。 昨日とはちょっと方向を変えて、ツーソンのダウンタウンへ向かって走ってみた。すると結構モーテルらしき建物。。。いや、モーテルは結構あるぞ。田舎のラブホを想像してもらいたい。まさにそれ。敷地内に何件か建物が建っていて、気に入った部屋の前だか横の駐車場に車を入れ・・・みたいな感じのね。こっちのはね、一軒一軒じゃなくて長屋みたいになってるですよ。で、各部屋の前に駐車スペースがあって、車が停まってりゃ中にお客はいる。停まってなけりゃ空室。
そうそう、基本的な事を一応言っておくと、モーテルとは別に SEXをする場所ではありません。 そりゃ勿論ヤッてるのもいるだろうけど、日本のラブホみたいにヤる事が確定してる場所ではないと言う事。ま。。。カップルで入りゃヤるだろうけど、車で旅行するための人の宿泊場なわけであって、言わば日本のラブホは元々は借り物の文化なわけですよ。日本が勝手に SEXする場所 にしちまったってわけ。一人じゃ入れてくれんでしょ?ラブホって。
余談はいいや。
これは次の日に昼間街中で見つけたモーテルなんだけど、その日の夜見たのはもう少し豪華というかちゃんと車の周回路みたいなのがあった。これは街中だからかな?
で、そんな感じのモーテルを見つけて入ってみる。車の周回路を走りながら見てみると結構空室は多い。やった。結構楽に見つかったね。で、駐車スペースに車を入れ込む。フーーー。
・・・・?
・・・・・・・・・・・・・???
どうやって料金払うんだ?
わっかんねーな。入り口にあるオフィスはもう真っ暗。はぁ・・・こういう所が不勉強なんだよね。こういう時どうすりゃいいかわかんないのよ。あんまし下りてウロウロしてて射殺されちゃかなわん。なわけでせっかく入れたのに泣く泣く再出発。 するとね、そんな感じのモーテルが結構あるんですよ。空室も多い。でも料金を払う(チェックイン)システムがわかんない。もう本当何箇所入ってはまた出てを繰り返したか。 疲れ果てた頃、昨日と同じようなモーテルを見つける。看板に今度は34.99だかとか表示されている。電気がついてるんならチェックイン可能だろと車を停めフロントに行く。するとパチンコの景品交換所のような窓で中には黒人の女が座っていた。ここは24時間受付をしているようだ。規模も大きそうでなんかチェーン店?みたいな感じがした。昨日のキャサリンみたいに、わざわざ出てきてもらったみたいな申し訳なさは全然ない。 昨日の経験上、ここでは身分提示と車のナンバーやらが必要で 聞かれるのは、 一人なのか二人なのか? 何日宿泊するのか? タバコは吸うか否か? オナニーはするつもりか否か? 包茎か否か? あたり。 ま、1回経験してるからね、ここではあんまり苦労する事もな・・・・・・いわけは勿論なく、 黒人の女の顔はみるみる怒りモードに変わっていく。
もうやだこんなの・・・・・・・
何とか一晩泊まる事を許していただいた頃にはマジで疲れ果て、部屋に行きシャワーを浴びてバタっと寝た。足拭きマットで体全体を拭いちまったが、そんなのはもうどうでもいい。
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| ■アリゾナ州観光その1 | |
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この日の朝は普通に起きる。 さー今日はどうしよっかね?別にこれと言って行きたい所はない。強いて言うなら昨日行ってしまったノガレスに行きたいのだが、一つ大きい問題なのがもうガソリンがほとんどないという事。となるともうツーソン周辺しかない。ツーソン周辺だけでも行けるのかどうか、メーターはもう4分の1になっていた。スタンドではほぼ間違いなく会話が必要になってくるのでこれは 何としてでも避けたい (笑)
初日にレンタカー屋で貰ったツーソン周辺の地図を見てみると、西へ少し走ると博物館だか動物園だかがあるようだ。別に行きたくねぇんだけどさ、しょうがねぇ行ってみるか。どんな生き物がいようと何だろうとどうでもいいんだよ別に。 で、そこに行くには「 Ajo way 」という道で1本みたいなので、今現在どこにいるのかわかんないんだけどとりあえずそのストリートを探して走り出す。 ツーソンは空港からダウンタウンまで10分とか20分とかの距離にあって、地図を見る限りだとそこら全部京都のような(もちろん街並みは全然違うが)碁盤の目で、行く所が決まってる状態で走ればまず迷う事はない。なぜならストリートにはほぼ全部名前が付いていて、交差点の表示板には横切る道のストリート名がちゃんとでっかく表示されている。だから自分がどの道を走ってるか把握した上で地図さえ見てれば、現在いる場所を探すのは全くをもって簡単だった。
アメリカには色んな都市があって全部が全部こうだとは思わない。でもって俺は明日もう日本に帰るわけなんだけど、実際問題、道を走る事に慣れるまではそう時間はかからないだろうと思った。 なぜならね、やっぱり英語は世界の共通語なんですよ。話せはしないけど、読もうと思えば読めるわけじゃない。意味だって大体解せるよノリで。 One way なら一方通行。 Dead road ならこの先行き止まり。 Right turn only なら右折車線、だとかね。 だからさ、例えば初めて右ハンドル(日本車)に乗る外人が東京に旅行に来てレンタカーを借りていきなり走り出すのとね、その逆で、俺の今回のパターンを比べてみるとするならばね、断然俺の方が楽だなと思った。 アメリカが親切なわけじゃなく、日本が不親切なわけでもないけれどもね、漢字のみの表示なんてそもそも奴らは解せるかい? いつかラジオを聴いてたら、装置付いてないのに ETC レーンに入っちゃった外人のネタをやっててそれ聴いて笑ってたけど、よーーーく考えてみたらさ、当たり前だろそんなの。笑うネタでも何でもねえよ。だって料金所の表示どうなっとる?「一般」か「 ETC 」しか書いてないじゃねえですか。それ見て、外人が ETC レーンに入った所でそれは間違えでも何でもないよね。
前にも言ったけど、道は基本的に走りやすい。片側2車線なら右を走ってりゃ全然問題ないし片側1車線だったとしても日本の道路ほど堅苦しくはないので勝手に抜いて行ってくれる。 あと他に気付いた事を何点か。
①信号のタイミングが早い
例えば日本で普通に空いてる道を走ってる事を想像してみて下さい。数百メートル先の信号が赤になったとしましょう。したらもうその時点でアクセルを放すじゃないですか。で、惰性で走ってって、上手い事信号が青になれば停まらないでそのまま通過。みたいなね。 でもね、こっちだとそれは遅いのよ。 だから今と同じ状況でね、アクセルを放して惰性で走ってる間にね、 「もうかよ!!」 言いたくなるくらいにそっこ~で青になっちまうの。あららら!なんつってまたアクセル踏みこむじゃないすか。でね、交差点に着く頃にはもう赤になっちまうんですよ!ほんとなんだよこれ!
ちょっと!誰かフォローして!
あなたぜって~信じてねえべ!まぁいいさ、あなたがいつかアメリカに行ってみりゃわかる事だす!
②踏切では停まるな!
これはね、日本人全員停まるというか停まるフリなんかも含めて癖と言うかもう義務みたいな感じになってると思う。でしょ?ぜってぇ来るはずのない真岡鉄道の踏切だって停まっちゃうでしょ? つーか、電化されてるこの時世いつまで一時停止させるつもりなのかね? 汽車が走ってる時代の法律だろ!と。窓を開けて音聴けなんてばかばかしいにも程がある。それこそ汽車の時代だろ。音が聞こえて、あ!渡るのやめよ!なんて思った人がいるけ? 踏み切りで一時停止するのって、あの段差をゆっくり通過しないとよろしくないから一時停止してるようなもんでしょ?だからね、俺あれわざとそう作ってるんじゃないかなと、 今思った(笑) ま、アメリカでのこのこ一時停止してたら後ろからコンボイに全開でカマ掘られちゃうから気をつけてね♪
お目当ての「 AJO way 」を探して俺は挙動不審に走っていたが、突如、今回のアメリカの旅、一番の衝撃が走る事になる。
どうなる俺? |
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| ■アリゾナ州観光その2 | |
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いやね、後ろにいるのは少し前からわかってたのですよ。数マイルオーバーでも捕まるって話は聞いてたから、40マイル制限の道を42マイルくらいで走ってた(オーバーしてるっちゅうの) それでもってちらちらバックミラー見ながら走ってたんだけど、来た・・・マジかよ・・・ 青と赤の回転灯が勢いよく回りハイビームが左右交互に俺を照射し、そして停車を命ぜられた。そうだよ、 PCに捕まっちまったぜ 。
うわ~2マイルオーバーで捕まるのか!2マイルったら3~4キロか?何点?罰金?強制送還?
とりあえず停まって小さくなってたら、のしのし歩いてきやがったデケー体。お決まりのレイバンまるでHG。ガムをくちゃくちゃ噛みながら一応右手は銃に手を置いている。
おおぉぉぉぉ!!! リアルポリスマンだ!!!!
ビックボスマンだ!
ん~かっこいいじゃねえか!
窓越しに何かを俺に言っているが勿論何を言ってるのかは一切わからない。即座にガイジンだと理解したのか彼なりにゆっくりと話しているがそれでも何を言ってるのかはわからない。「この猿!どこから来た」と言ったかどうかは知らんがそんな感じの事を言いやがったから「オ~!ジャパ~~~ン」
すると彼は携えている無線に向かい
『 OH...No......... JAPANESE!!! 』
テメーーー何だと!!! う~わ!日本人だよ!って感じか?え?? 悪かったな日本人で!ちょっと戦争に勝ったからって!!
『ヘーイ!パースポーート!!!』
あ!はいはいはいすんません・・・
ビビらすな!!
パスポート・国際免許を献上し日本の免許も出せと言うから全部出し、
「で・・・兄ちゃん、この車は誰のなのかな?」
ん?
「レ・レンタカー!! ハーツ!」
と言って領収書を見せた。すると彼は何か納得したようだが、よく考えてみると原因はそこにあったような気がしなくもない。つーのも、何故か借りたレンタカーにはナンバープレートがついてなかった。それらしき仮のナンバー(レシートみたいなの)が一応窓に貼り付けてはあったけどね。だからそこかなと。盗難車が走ってると思ったのかな?通報でもされたのか?するとですね、PCが他に2台もきやがってですね、完璧に取り囲まれてるんですよ俺。なんだ?フクロにされるのか俺?なんかそんな画はテレビで見た事あるぞ。めんどくせーなと思ってたら始めのオマワリが「大丈夫だ!」みたいなニュアンスで他の2台は解散させていた。 その後も色々と何か俺に話しかけてはくるのだが、ほぼ全く聞き取れずようやく聞き取れたのは「今日はどこに行くつもりなんだ?」の一言だった。地図を指差し「THIS!」と言えば「オ~~ミュージアム ♪ 」今現状迷っているからどういう風に行けばいいのかと聞いたら「 ア~~ホ!!ア~~~ホ!!!ア~~~~ホウェイ ♪ 」
・・・?
あ~そういう事か。AJOはアジョでもエジョでもなく アホ って読むのね! つーかばかにされてるみたいだ・・・うるせぇ・・・
最後に「地図を見るときはちゃんと停まって見るんだぞ」といってポリスは消えていった。一文の中に「ストップ」と「マップ」が入ってたからきっとそう言ったんだろう。
実はその後も同じような事があったのだが、同じく誰の車か聞かれた。やっぱりそこなのかな?
ツーソンはダウンタウンを抜ければ、もうすぐ大荒野が広がっていてアリゾナ州に群生している2~3mはあるかというサボテンがあちこちにニョキニョキしている。結構な山道を抜けミュージアムに着いた。途中マクドナルドのドライブスルーがあってめちゃくちゃ寄りたかった。が、大渋滞だった。今日は日曜日。どこの国でも一緒だ。ま、空いていたところで 寄れませんが 。
ミュージアムは流石に少し混んでいた。駐車場の中で空いているスペースを探して走っている最中、こういうちょっとしたタイミングで左側走行の癖が出ちゃうんだよね。前で車がバックで出ようとしてるときに左側によけちゃったりね。
入り口にはちゃんと日本語・・・というか漢字表示があった。でもってこの旅唯一の東洋人とすれ違った。たぶん中国人だろう。
中に入るとすぐ
腕に鳥をくっつけたおっさんが誇らしげに何か喋っている。何を言ってるかは勿論わからん。家族連れがとにかく多くて、子供がペラペラ英語を話してるのを聞くとなんか妙に悔しい。 ミュージアムは全体が国立公園の中なのかな?歩いて回れるようにコースみたいになっていて所々に動物がいる。しかし今日も例外なくカンカン照り。動物なんかほとんど寝てやがる。しかし乾燥してるな。気温は相当高そうだけどジメジメ感がないのは良かった。 ![]()
こんな感じよ中は。
で、鳥と触れ合えるコーナーみたいなのがあって、3重くらいの扉を抜けて中に入ってみると物凄い数の鳥。しかも人を見ても逃げないから相当馴れてるみたい。また見た事のない鳥ばっかりでそこは結構萌えた。そんな中でもちょんまげがある鳥がいたのですよ。ちょんまげだよ!本当に!バカ殿みたいなやつ!ほんとなんだって! それがピョコピョコちょんまげを動かしながら餌を探してるのがめちゃくちゃ可愛くて奴のすぐ横で15分くらいじーーっと見てた。バカな東洋人だと思われたかもしれないが、そんななのはどうでもいいくらい可愛かった。鳥好きなゲンキをあのスペースに放り込んだらどうなっちまうのだろうか?
2時間くらいいたのかな? ミュージアムを楽しむと言うよりか、周囲が全部外人だという雰囲気を思いっきり味わっていた。色んな外人がいる。老人が元気だよ。でっけーコーラを片手にキャップ被ってグラサンしてシャツにハーフパンツ、スニーカー、お爺さんは全員そんなファッション。でもってキャミ着てるお婆さん。ここら辺が日本とは決定的に違う。 ハット被って変なジャケ着てやたら高級そうなカメラぶら下げて腰が曲ってるようなお爺さんはいないし近所の洋品店で購入した若干の高級感が出ている(でも実は安い)服を着ているお婆さんも勿論いない。
でも猛烈に飽きたのでミュージアムを出る。
次はどこ行こうかと思ったがこれと言って行きたい場所はなく、ツーソンのダウンタウンに行ってみる事にする。またしても帰りは違う道で帰るがやばいくらいの山道で、ガソリン はドンドン減っていく。もうまるで『激突』のような道路ですよ。もうだめ・・・ガソリンを入れないと明日までもたない!いや、、、でもなぁ・・・
えええいいい!!!寄ったろうやないか!!!
しらねえよ入れ方なんかよ!どうとでもなりやがれ。交差点にあったサークルKに車を入れ込む。GSが併設されている。ちなみにコンビニはサークルKとampmしかなかった。とりあえずセルフなので、機械の横に車を置く。ここまでは日本となんら変わりはナイ。しかし問題はここからだった。日本の感覚で言うと、液晶を見ながら支払い方法の選択や油種を決める。。。でもね 液晶画面がない! つーか 機械が古い! どうやって入れるんだ!第一そもそもノズルが3つあってどれを入れりゃいいのかわかりゃしない。ディーゼル・レギュラー・ハイオクみたいに分けられてると思っていたのだが、全くもう翻訳不能な文字がそれぞれのノズルに書いてある。ハァーその前に支払い方法だ。カードカードと。。。オ!カードを入れるであろうカード口を機械の上の方にハケーン。入れ込む。すると電卓の液晶のような画面に一瞬にして文字が流れた。
ん?ん?ん?????何だって?????
わからんわからんわからん!!!!!!!!!
出てきちゃったカードをもう一度入れ込む。今度こそ読んだろうと入れてすぐ背伸びをしてその液晶を見つめる。ん!!文字が流れた!
ナナナナナナナンダッテー?????
わからんわからんわからん!!!!!!!
困ったな。どうすりゃええねや?と思っていたら怪しい外人が登場。グラサンしてリュックを背負った50歳くらいのおっさん。
「へいへい!何してるんだ兄ちゃん!」(たぶん)
「やり方わかんねえんだよ!教えてくれ!」
「どれどれ!カードを貸してみな!」(たぶん)
親父はカードを入れる。入れると何か俺に言ったがわからん。はぁ?と言った顔をしていたら更にゆっくり話すが更にわからん。するとセキュリティやら何やらと言った感じがしたので暗証番号を押してみる。これでいいかな?ノズルはどれを使ったらいいんだかさっぱりわからんので真ん中なら間違いないだろうとそれを給油口に差込みレバーをガチガチ。 ガソリン、出ねぇ。。。 デネェよ!ダメだよ!と親父に言ってみたっけ何か言っている。だから、わからん!あぁぁ困ったなと。すると親父はニヤニヤしながら横で給油を始めた若者とフレンドリーに話しを始めた。なんだよ暇つぶしに俺に声掛けたのかよ!クソ!話しかけたんなら最後まで責任を持ってくれ! ・・・と思ってその親父と若者を見ているとどうやら何かが違う。 若者はちょっとイラっとした顔で「ダメダメ」みたいな感じで親父を突き放していた。どういう事だ???すると親父はまた俺のトコに戻ってきてコンビニを指差しながら「向こうで聞いてきな!」 なんだよほんとよ!結局あんた入れ方わかんねえんじゃねえか!でも、コンビニの店員に何て聞けばいいのか。わからん。しょうがない。 カウンターに行きカードを出しながら 『 I want gas! 10$!!! 』
どうだい?結構ファンキーだろ?すると店員の姉ちゃんは黙ってカードを機械に通し、サインを求めた。で、控えとカードが返却された。もちろんサンキューの一言もない。 いいのかこれで?ガソリンは出るのか?まぁいいや。また車に戻りやっぱどのノズルで入れようかな~?などと考えていたら親父はまだいやがった。もうただの旅行者だと理解しているのかどこから来たんだ?いつ帰るんだ?今日のこの後の予定は?などと聞いてくる。 そういう事か、わかったよ、あんた・・・
ヒッチハイカーか!!!
やだやだ!乗せないよ。何らかの事件に巻き込まれた可能性が・・・なーんて日本のニュースで俺の名前が流れちゃう可能性大じゃねぇか!とりあえず明日の朝5時の飛行機でツーソンを出発する旨をつたない英語で言い、諦めさせた。でも話しかけてくれて幾分か気が楽になったのは確かなので「特攻」と書いた鉢巻を彼にあげた(失敗したよ。ヘンリーワイルスにあげてくりゃよかった笑)ついでに葛飾北斎の絵が描かれた手ぬぐいもあげた。
さんざん苦労して10$分のガソリンを入れた俺は、さぁツーソンのダウンタウンに向かいます。
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| ■アリゾナ州観光その3 | |
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快適にドライブを続け、ツーソンの町に入る。先にも言ったが道路は基本的に碁盤の目状に作られているので走りやすい。別に目的もないのでフラフラと走り回っていると、結構意外と警察が多い。しかも普通に女警官が1人で運転してたりして、あんまし日本じゃありえねえな~と。街並みはやはり新鮮。ただの何て事のない町なのかもしれないけど、日本しか知らない人間にとっては全てがもう観光地なんですよ。 車止めて歩きてぇな~と。でも日本みたいにタイムズがあるわけじゃないので正直どこに停めたらいいのかわからん。変なトコに停めてレッカーされたんじゃ洒落にならんし・・・ なんて思っていたら普通に道路に駐車枠があった。とりあえずその枠の中に車を滑り込ませ、横に立っている看板を必至こいて解読する。放置していいもんかどうかをね。 10分くらいかかった。もしかしたら全然違ってて勝手な解釈なのかもしれないけど、平日の昼間ははこの枠に2時間駐車可能・・・だったような気がする。日曜日はどうなのかわからない。周りには1台停まっていて運転手はいない。だったら大丈夫なのかに?どうしよっかな? などとタバコをふかしながら周囲の状況を見ていると、変な貧乏臭いくわえタバコの青年が話しかけてきた。 これはね、何を言ってるのか完璧にわかった。
10セントでタバコを1本よこせ!
なめた野郎だね。アメリカではタバコ1箱5~6ドルだったと思う。ま、大体600円として、1本あたり30円。1セントは10円ちょいか。まぁいいだろうと。これも一つのネタだよ何かの縁。タバコをまさぐってみたら箱に2本入ってたから箱ごとくれてやった。セブンスターの箱を不思議そうに眺め1本取り出し耳に挟むと「サンキュー ♪ 」と言い行ってしまった。ハーレーにまたがったノーヘルのお爺さんが信号待ちしながらこっちを見ていた。 アメリカだ・・・
もういいや。車は放置。パスポートやら何やらをバックに詰め込みカメラ片手にツーソンの街中を歩き出す。日本だと日曜日は稼ぎ時なのでお客が来る店とかは結構やってる感じがするのだが、ツーソンの店(どれが何屋なのかがわからんが)は100%の確率で閉まっていた。本当に見事に全部閉まっていた。歩いている人もほとんどいない。 ガラ~~ンとした街中を歩いていると何かもう別の世界に来てるような感じ。
普通の交差点。アメリカでしょ?
街中
タトゥースタジオ
バスターミナル
教会
駅を見つけた。ツーソンの駅だ。結構かっこいい駅だが一切稼動していない。乗降客もいない。観光客らしき外人が1組いるだけ。 日本人の感覚だと、例えば何処かに行こうとした時に車、もしくは他の交通機関を考えるわけだけども、その中で電車を選択した場合、東京に住んでりゃほぼ何も考えず駅に行くだけだし、多少田舎の人でも時刻表を見ながら駅に行くわけじゃないっすか? 少なくともね ツーソンの住民にその選択肢はない。もしかしたらアメリカの大半がそうかも。
ってのもね、お客を乗せる電車(アムストラックだっけ?)が来るのはね数日に1本ですよ。数日に1本ですよ?信じられますかね?日本だったらどんなに田舎でも1日に数本は来るのにね。アリゾナ州第2の都市だってのにこれ。でもね貨物は通るんですよ。 なっげーーーーーーーーーーーーのね! 本当にマジで長いんですよ。数キロあるんじゃないの?くらい。
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サービスなのか何なのかシラネェけどよ、この機関車の運転士のバカ! 俺の横を通過する時に『 ン゛オ゛オ゛ォォォォォ~~~~~~~~ 』
警笛鳴らしやがった。 めっっちゃくちゃビックリしちゃったよバカ!! ただでさえチキン状態なのに畳み掛けてくるんじゃないよ!!!
これと言ってみる場所も他になさそう、それよかもう喉が渇いてしょうがない。自販機は全くない。コンビニもない。時間はもう夕方。明日の出発も早いことだし泊まるトコ探して今日はもうおとなしくしてよう。ま、別に決意するまでもなくずっとおとなしくしてたけどね。 車を出し、モーテルを探す前にお店の女の子や取引先の女の子やお目当ての女性にお土産でも買うべくスーパー?に寄る。もうコンビニだとかそれくらいなら寄れるくらいになっちゃったよ。ま、会話が必要ないからねwww
しかし・・・
そのスーパーに入りちょっと中に入った所で、いっきなり後ろから
HEY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! YOOOOOOU!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビックリしたなんてレベルじゃないですよ。本当に。全身からアドレナリンが出たよ。振り返ってみりゃ殺気立った顔の店員のおばちゃんが仁王立ち。何・・・・?ねぇ?何なのよ????マジで????
「ホ・・・ホワット・・・・???」
アビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャビャ !!!!!!!
本当に ↑ に聞こえたよ。わからねえって・・・ すると俺のバッグを指差した。ん?何?これが何か?何? カゴも指差した。ん?
あぁぁぁはいはいはい!これをおろせと! で、この中に入れるんだクソ日本人野郎!と。
ハァ。。。。そーんな声で言う事ないじゃないっすかああぁぁぁ!!!(テッペーさんで)
なんか犯罪者扱いと言うかどっちかったら人種差別的な何かを感じたよ。 もう勘弁してくれよぉ、ま、でも確かこの時辺りってあの韓国人の銃乱射があった時だったから、よけーナーバスになってたのかねぇ。アメリカンにしたら日本人も韓国人も中国人も一緒だからねぇ。あー怖かった。カゴ一杯のお菓子とかビーフジャーキーを買って、帰る時にはそのおばちゃんバッグを持って手渡してくれた。 なんだよ~ ♪ いい人なんじゃないのあなた。 ったくもう、どこをどう見れば俺が犯罪を犯しそうに見えるんだ。
めんどくさいので昨日のモーテルに行く。 相当走り回ったのでツーソンの街はもう何気に結構覚えちゃったかも。 どう?GNCは4月5日だっけ?行くんなら案内しましょか?
2回も経験してるからここではさすがにもうあっさりとチェックイン。引き篭もり開始。 お菓子を食いながら何言ってるかわからないテレビをずっと見ていた。ニュースとかは本当にわからないんだけど、お笑いみたいなのをやっててそれは結構面白かった。普通に笑えたよ。何言ってるかはわかんないけど。あと、ずーーっとやってたのがタトゥを入れるドキュメンタリーね。1人の人がタトゥを入れるに当たってどういういきさつで入れるのか?入れたいのか?みたいなのを追っていくんですよ。それをね何人もやるから面白い。 とにかくね、アメリカ人のタトゥ率バカ高ですよ。ほんとに。若者なんか半分くらい入れてんじゃないのくらいだし、老人だって全然普通に入ってるし、はたまたポリスマンまで入ってたよ。なんかネックレスだとかピアスの感覚なんだろうな。一生モンだってのにテレビで紹介されてた人なんて、死んじゃった飼い猫の顔を入れてた。しかも大きく。信じられん。 日本って坊主・ヒゲ・刺青って理解がないじゃないですか。坊主はなんか「罰」的なもんで、お客の前ではヒゲなんかとんでもないし、刺青はどうしても怖い人をイメージしてしまう。 でもアメリカはベルナルドやボブサップがやたら多かったし、顔が埋まってるくらいのヒゲボーボーの老人も普通にいる、タトゥは今言ったとおり。
何でもありって事か。
でもね、タトゥは日本の和彫りほど質は高くないと思う。色が相当落ちちゃってる老人のタトゥとか結構見たし。
ま、そんなテレビなんかを見ながらグダグダやってたら眠くなった。でも理想としてはこのまま寝ないで飛行機に乗りたかった。そうすりゃクソみたいな14時間エコノミーでも爆睡できるかなと。 つーか朝5時に離陸ってどういう事だよアメリカ!!! いやね、 ↑ に関してはね、本当に5時発しかなかったのよ。しっかもよ!行き先シカゴですよ?日本行きの飛行機に乗るために日本からむしろ離れとこに飛んでっちゃうてのはこれ如何に!!(そこら辺のバカ話はまた明日) でも・・・・だめだ・・・・ あぁ寝ちゃう・・・・・・・・・・
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| ■最終日&感想 | |
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結局その後見事に寝てしまい慌てて飛び起きると4時過ぎ。5時過ぎの飛行機だからそこまで焦る必要はないのだが全てが順調に運ぶわけはないので急いでモーテルを後にする。帰り際にこのモーテルのパンフを持って帰る。それ見て思ったけどたぶん相当メジャーなんじゃない?『MOTEL
6』って?東○インみたいな感じなのかな? ここではこの先日本までの10数時間を快適に過ごす為にやらなきゃならない重要な仕事があった。『席を通路側にする』これはね、重要。いや!!ほんっっっっっっと極めて重要だった。 朝も5時だと言うのに同じ飛行機に乗る人やら何やらで空港は結構な人がいたが、ツーソン空港自体は田舎の空港な感じで結構小さい。カウンターで若干眠そうなおばちゃんにe-チケットを見せながら俺は言った。「通路側」と言うのは携帯電話の辞書で調べていた。 『ア・ア・ア・アンアイスル・・・プリーズ!』 『WHAT??』 『エ・エ・エナスル・・・?』 『WHHHAT??』 『ア・アナイスル・・・?』 『WHAT???????』 う・・・『ストリートサイド・・・・??』 『ほわーーーーっと????』
『オー! an aisle!』 『an aisle?』 『an aisle!!!』 『an aisle!』 『an aisle!!』 『an aisle!!』 『an aisle!!!』 『an aisle!』
はぁぁ。結局どんな発音だったか覚えていない。というわけですったもんだの挙句日本まで通路側の席を確保した俺は1回外に出てスモークタイム。喫煙所(と言うかただの室外)の横には腕に見事なタトゥを入れたポリスマンが携帯電話でキャッキャ言いながら誰かと会話していた。警棒をプランプランさせながら。ありえん・・・。日本だったら大問題だぞ・・・?しばらくすると空港内のアナウンスが大音量で俺の名前をフルネームで連呼し始めた。マジ?急いで搭乗口へと向かうが、アメリカに行った人、と言うか飛行機に乗った事のある人ならわかるだろうが空港内に入る時にはいちいち金属探知機を通らなくてはならず、1発でパスできない(ブザーがなる)と椅子に座らされて相当念入りにやられる。毎回同じカッコして機内に持ち込む物も毎回同じなのにパスできたりできなかったり一体どういうシステムなんだろう。ここでも1発では通過できず椅子に座らせれ全身を舐めるように金属探知機を当てられそうこうしてる間にもアナウンスはだんだんと怒り口調になっていく。いつかの茂木の初参戦の時の状況をいやと言うほど思い出させてくれた。 早い話・・・・・ 何も食ってねえよ! なんでかって?簡単じゃん!会話が怖くて入れなかったのよ! うまいっっ!! でも実際ね本当にリアルな全くをもっての実話なんだよね。休みとって1人でアメリカに行っちゃったとかって若干ファンキーな事をしてる割には会話をする勇気がないというのは一体どういう事なんだろう俺。 成田行きのAA機はまた故障の為の飛行機変更で出発時間が大幅に遅れ、大丈夫なのかと。都合4回乗った事になるがその内2回こんなんですよ。しかもね、いつかの貿易センタービル突っ込んだのってアメリカン航空じゃない?なんかもうシルバーの機体が気持ち悪くてしょうがなかった。でもこの日2回目のラッキーはなぜか横が空席だった事。これは有り難かったよ。もうね、ダメ俺。じっとしてらんないから。中央の五席の真ん中になっちゃった行きなんて地獄ですよ。トイレ我慢して膀胱炎になるかと思った。帰りは帰りで全然小便行きたくなんねえでやんの。でもね、俺の前列の真ん中に座ってたベルナルド(似)なんて1回トイレに立っただけであとの10数時間ピクリとも動かなかった。身長なんか俺より推定10cmは高いだろうに。すっげーなとずーーーっと思ってたよ。 日本に帰りついたら、日本と言う国の小ささを嫌と言うほど感じた。何がどうのではない。
まず、ほんの少しでもアメリカで走りたいとか日本でトップになりたいとかダートトラックに対する大きな想いがあるのなら、GNCを見て損はない。YU-TUBEなんかじゃ全然ダメ。とにかくリアルに見る事。あなたにとって何かが変わる事は絶対に保障します。 今回、行く前から1番気になっていたのが、「現地が雨」という最悪のシナリオだった。 夏が終わって、今年はもうアメリカでは走れない、と言う事がほぼ確定した時に何と言うか妙に変な悔しさと言うか俺は一体何をやってるんだみたいなよくわからない心境の変化があって、「行こう!」と急に思い立った。その時点ではまず茂木の日程を優先した上でGNCのスケジュールを調べると行けそうだったのは今回のツーソンと次週のベガスくらいしかなかった(更に次週は茂木) で、一つ忘れちゃならないのが とにかくですよ、結論として何が言いたいかといえば『一番重要なのはヒヤリング』だっつー事。向こうが何を言っているか?これを理解できないと何の意味もない。
未公開写真を最後にちょろっと・・・ |
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